ALOHA〜♪
2024年3月に8泊10日で
ハワイオアフ島へ行ってきました。
出発地は都内。家族5人(子ども3人)旅です。
食事や宿泊先、おすすめの持ち物などを
紹介しますので参考になれば嬉しいです。
今回はフライト編。
フライングホヌのANAカウチを初めて利用し
「飛行機旅は全部これになれば良いのに!」
と思うほど快適だったのでご紹介します。
※この記事はこんな人にオススメです↓↓
- 子どもと一緒にハワイに行きたい
- 子どもと飛行機に乗るのが不安
- 快適な飛行機旅をしたい
フライングホヌのANAカウチって何?
日本の航空会社で初となるカウチシートのことで
3席または4席を1組として
エコノミー運賃への追加料金で利用できます。
レッグレストを上げるとベッドのようになるので
横になって眠ることができるだけでなく
足を上げておけると言うだけで
これほど快適なのかと驚きました。
ANAカウチの対象
・エアバスA380型機
・ANA運行の成田=ホノルル線をANA便名で利用
・エコノミークラス
ANAカウチの料金
エコノミークラスとはいえ追加料金が必要なので
搭乗人数=座席数での予約よりは高くなります。
今回は大人2人、子ども3人(9・6・2歳)なので
2人で3席シート、3人で4席シート利用の予約にして
ローシーズン料金の片道44,000円追加になりました。
座席料金は全てマイルで支払ったので
フライト代の手出しはカウチ利用分の
往復88,000円。
※残念ながらカウチシート追加料金はマイルやANAスカイコインで支払えないのです。。
搭乗人数=座席数で考えると割高ですが
通常席を2席余分に予約するとした場合
大体20万円くらい追加になるので
10万円程度お得に快適を手に入れられました。
・料金は時期によって2パターン(ハイ・ロー)に変動
・利用方法(何人で何席使うか)によっても変動
※詳細はANAカウチをご確認ください。
ANAカウチの予約方法
まず、現在ANAカウチは成田=ホノルル便のみ。
ハワイ以外への便は使えないことをご注意ください。
受付場所
ANAウェブサイトもしくは電話窓口のみ。
直接予約が必須なので、他サービスを経由すると
ANAカウチは利用できません。
受付方法(ウェブサイトの場合)
航空券購入時点と購入後のどちらかで、受付可能です。
まずはエコノミークラスを人数分予約する必要があります。
ANAウェブサイトで新規購入時
座席指定画面でカウチシートを指定して支払画面へ進んでください
ANAウェブサイトの予約内容確認画面で
「オプショナルサービス>事前座席指定」から受付してください
受付期間
航空券購入時〜便出発時刻の48時間前まで。
人気なのでなるべく早めに予約してください。
航空券は便出発355日前の9時(日本時間)より
ANAカウチは便出発355日前の
便出発時刻以降より購入・申込可能です。
支払方法
クレジットカード、Paypal
ANAカウチの変更・解約
ANAカウチ申込後に
座席変更含む各種変更はできません。
どうしても変更したい場合
手数料を支払った上で一旦ANAカウチを解約し
再度新規申込をする必要があります。
解約は購入時点から便出発時刻までは可能ですが
手数料が50%差し引かれての払い戻しとなり
便出発48時間前を過ぎるとウェブでは手続できず
電話か空港カウンターのみの受付で
料金が払い戻されないのでご注意ください。
フライングホヌのANAカウチを実際に使ってみた!
搭乗前は空港の窓から見えるウミガメの顔に
「ハワイに行くんだ」と気分が昂まり
機内に入ると天井がレインボーに
ライトアップされていてさらにワクワク。
モニターに表示される機体説明なども
機体と同じホヌになっていたり
機内販売限定のホヌぬいぐるみもあって
特別感に心が躍ります。
ANAカウチの座席仕様やサイズ感
足元に座席と同じ素材のフットレスト。
ホテルのベッドにあるようなふかふかの枕と
ベットパットが座席に準備されているところが
普通のエコノミーとはちょっと違います。
離着陸時は通常と同じように
フットレストや手すりを元の位置に戻しますが
離陸してシートベルトサインが消えたら
フットレストを上げてフルフラットにできます。
3席シートなら縦横150×80センチで1畳程度。
親子2人で横になるなら十分な広さです。
前座席との隙間がなくなるので落ちることはなく
子どもが床に降りてしまう心配もありません。
ちなみに3席シートは162センチの私でも
少し足を曲げて横になる必要がありますが
4席シートなら170センチ程度の人でも
しっかり足を伸ばせるくらい広いです。
ANAカウチの使用感
広さ的にはエコノミーと変わらないはずなのに
座席をフラットにできるだけで広く感じます。
子どももしっかり足を伸ばせるだけでなく
少しなら座席内で立ったり移動できるのも
気分転換になったようで
いつもの飛行機旅なら何度か立ち上がり
機内を散歩したり、抱っこして窓の外を見せたり
なかなか落ち着いて座っていることが難しいですが
今回は自分の用事以外立つことなく過ごせました。
子連れ旅は
子どもが寝られない+じっとしてられない
=親は全然休めない・・・!と
機内で親子ともに疲れ切ってしまいがちですが
今回はしっかり横になって眠ることができたので
心身ともに疲れることなく
現地に着いてすぐ元気に過ごせました。
ANAカウチの乗客
子連れ客がほとんどです。
なので少しぐずる程度のことはお互い様。
通常席よりは気兼ねなく過ごせると思います。
逆に大人同士で搭乗する場合は
周囲をうるさく感じる場面が多いかもしれません。
ANAカウチを利用するメリット
エコノミークラスなのに
普通席より広くスペースを活用できること
完全に横になって眠れることが最大のメリットです。
子どもと添い寝ができるのも良いですね。
また座席が機体の最後部に位置しているので
トイレにとても近いだけでなく
トイレ近くに多目的ルームがあり
オムツ替えや授乳、子どもの着替えなどを
専用スペースでできるのも嬉しいポイントです。
広さではビジネスなどの方が広いですが
プライベート重視の設計が多いので
親子で座席が離れたり、
目が届かなくなることを考えると
子どもが小さいうちはANAカウチがオススメです。
ANAカウチを利用するデメリット
座席が機体の後部なので
到着後に機体から出るのが遅くなることです。
誰よりも早く飛行機から降りたい人は
ANAカウチではなく
機体前方の通常席の予約にするのが無難です。
また横になって眠ることが最大のメリットなので
人数よりも多い座席を予約しないと良さを感じにくく
追加料金が必須なこともデメリットです。
でも快適さを買うための必要経費ではないでしょうか。
親子なら人数×1.5席、大人同士なら人数×2席程度
確保しておくとANAカウチの良さを最大限活かせるはずです。
フライングホヌって何?
フライングホヌは「空飛ぶ亀」という意味で
全部で3種類あります。
それぞれにラニ・カイ・ラーという愛称があり
機体の色だけでなく顔が少しずつ違います。
(予約時点でどの機体になるかはわかりません)
機体はA380というジャンボジェットで
総2階建ての飛行機になっており
2階はファーストやビジネスなど上位クラス
1階は全てエコノミークラスの座席です。
入口あたりに階段があるので気づきますが
座席につくと2階のことなんて忘れてしまうほど
天井が高く、圧迫感などは一切感じません。
カウチシートは高い!もっとお得に航空券予約するには?
カウチシートは快適ですが
ANA公式サイトで予約するので高い。。
とにかく格安に予約したい場合は
絶対エクスペディアがおすすめ。
さまざまな航空会社の一括比較が簡単にでき
ホテル予約まで同時にできてしまうので
旅費を抑えつつ旅程をスムーズに決めるなら
利用しない理由がありません。
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