もう5歳になるのに毎日おねしょ。
昼間のオムツは卒業したけれど夜はまだ。
お子さんのおねしょで悩んでいませんか?
我が家の長女は小学校3年生になっても
毎日おねしょをしていましたが
たった3つのことを試したら
あっという間におねしょを卒業できました。
親子ともにずっと悩んできたことだったので
今はノーストレス。
お泊まりの荷物も減って笑顔が増えました。
我が家のアプローチ試してみませんか?
※この記事はこんな人にオススメです↓↓
- お子さんの夜尿症(おねしょ)を治したい
- 夜尿症に悩んだら病院を受診すべきか知りたい
- 夜尿症で病院に行ったらまず何をするのか知りたい
我が家の夜尿症(おねしょ)の悩み
最初は楽観的に捉えていたものの
年齢を重ねるごとに悩みが深くなりました。
1.夜は毎日必ずおねしょ(オムツから滲み出る日も)
保育園に通っていたのですが
クラスでも割と早い段階(3歳)で
昼間のオムツはすんなり取れて
トイレでの失敗などもほとんどなし。
当然のように夜も失敗が少なくなり
自然とオムツが外れると思っていました。
なのに…もう全然取れない!
それどころかオムツから滲み出るほどの大洪水。
少なく見ても寝ている間に2回は排尿してそう。
無意識なので気をつけようもないし・・・
ネットで調べると夜中無理やり起こして
トイレに行かせるのは良くないということなので
どうしたら良いかわからず悩んでいました。
2.履けるオムツがない!
近所で手に入るのは赤ちゃん用。
小学2年生くらいまではなんとか
「ビッグより大きい」サイズで耐えていました。
でもだんだん身長も伸びて足も太くなり
身体のサイズが赤ちゃんとは違い過ぎて
ゴム跡が赤くなったり、漏れることが増えました。
\我が家がお世話になっていた/
ジュニアサイズのオムツはこちら
3.おねしょが治らないことで自尊心が傷つけられる
妹は3歳で昼夜オムツがとれ
おねしょもほとんどなく過ごしているのに
姉である自分がずっとオムツ・・・
それだけでもかなり傷ついていたと思います。
友達同士でお泊まりの話が出た際も
そっとその場から離れて話に入らなかったり
帰省の際、1つ年上の従兄弟には
絶対にオムツと悟られたくないので
遅く眠り早く起きてオムツを片付けていました。
小学5年生に宿泊学習があるのも知っていて
学校が大好きで絶対行きたいはずなのに
「宿泊学習には行かない」と言ったり
とにかくおねしょが恥ずかしいし
自分の意思でどうにもならず
もどかしかったと思います。
夜尿症外来を受診してみた
小学校入学してすぐ(6歳の時)
夜尿症治療をしている近くの小児科を受診。
知り合いに会うリスクなども考え
遠くの病院を受診することも検討しましたが
まずは継続通院が大事かなと思った結果です。
初診でやったこと
尿検査と簡単な聞き取りのみ。
正直「これだけで何がわかるの?」という内容。
病院や医師によって変わると思いますが
一大決心で行った身としては拍子抜けでした。
初回検査の結果と今後の対応
初診の1週間後、結果として言われたのは・・・
・薬が効くものではないので経過観察
何かしら手立てをしてもらえると思っていたので
「え、せっかくきたのにそれだけ??」
「何をやっても治らないから受診したのに」と
絶望する私に医師はこう言いました。
もう少し排尿を我慢する習慣をつけよう
1年生なら150ml程度溜められれば十分
限界まで我慢した時の排尿量を測ってみること
もしそれで150mlに満たないようであれば
もっと我慢する習慣をつけ
少しずつ膀胱を大きくするよう勧められました。
就寝前30分のうちに2回くらいトイレに行き
とにかく尿を出し切って眠る習慣をつけること
次回設定は不要
1〜2年と長い目で治るのを待ちましょう
と言われました。
・焦る必要はない
・いつかは終わる時が来る
医師以外でも相談したら誰でもそう言います。
長い目で見られないから
早く終わらせてあげたいから
終わりが見えないから受診したのに!!と
その時は心底思いました。
夜尿症(おねしょ)を治す3つのアプローチ
長い目で見れば大丈夫という言葉を信じて
小3まで待った我が家ですが
さすがにそろそろ本腰入れなければと
春休みにかけて挑戦してみることにしました。
1.早めの夕食(17時台に終了)
いきなりハードル高いよ!!って感じですが
これかなり効果的でした。
我が家のルーティーンは
19時頃 夕食(お茶コップ1杯程度)
20時頃 入浴(牛乳コップ半分)
21時頃 就寝 でした。
水分摂取のはコップ1.5杯程度とはいえ
夕食には他にも水分が含まれているし
就寝前3時間程度の水分量が大事と思ったので
思い切って早めの夕食!
自然と入浴なども時間が早くなるものの
就寝時間は変わらなかったので
必然的に寝る前にほとんど水分を取らなくなり
夜の排尿が劇的に減りました。
2.夜中の声かけ(薄く意識ありそうな時)
夜尿症対策の3原則は↓と聞いていたので
夜中に起こさないようにしていました。
起こさない
焦らない
とはいえ、夜中に「うーん」と声を出したり
薄く意識がありそうな時が結構あったので
「トイレ行こう!」と声をかけました。
最初は眠くて渋っていた娘も
「トイレまで一緒に行くから!」
「オムツ卒業したいよね?」などと
根気強く声をかけたらトイレに行くように。
実は「廊下が暗くて怖い」というのも
夜中にトイレへ行けない理由だったようなので
人感センサーで電気がつくように変え
ストレスなくトイレに行けるようにしました。
(慣れるまでは毎日付き添いました)
3.自信の蓄積(可視化)
早めの夕食×夜中の声かけが功を奏して
2日連続でオムツが濡れない日がありました。
もちろんその度に褒めまくっていましたが
3日目も成功した時に
「カレンダーに印をつけるのはどう?」と提案。
今まで1日だけオムツが濡れない日があった時
何度か同じ提案したのですが
すぐに失敗(大洪水)して印をつけられなくなり
本人がひどく落ち込むのを見ていたので
今回は3回成功してからの提案にしました。
最初のうちはまだまだ不安だったので
オムツをつけながらですが
濡れなかった日は◯をつけ続けていると
1週間継続することができました。
毎朝カレンダーに◯をするのが
とても嬉しいようで
本当に自信に満ちた顔で書いていました。
実は最初は8日目に失敗したのですが
今までだったら無意識の大洪水だったのに対し
ちょっと濡れちゃった(布団は影響なし)程度。
夜中でも排尿感覚が持てるようになったようで
すぐにトイレに行くことができました。
布団が濡れてないし、それは失敗じゃないよ、と
その日は△をつけ、次の日からまた挑戦。
少しずつ◯が継続するようになってきました。
2週間継続できてからオムツを外して寝る提案。
今までの成功体験がある分
必要以上に怯えることスムーズに移行できました。
そしてそこから1ヶ月。
全く失敗なしで続けられたので
晴れてオムツ(夜尿症)卒業になりました!
夜尿症ってなに?
5歳過ぎでも1ヶ月に数回以上おねしょする場合
夜尿症(やにょうしょう)と定義されます。
考えられる理由としては2つあり
睡眠リズムの悪さと遺伝に起因するようです。
①寝ている間の尿が減らない
寝ている間に作用するはずの
尿が出にくくなるホルモンが作用していない
②膀胱が小さい(夜間大きくならない)
寝ている間は膀胱が大きくなるはずなのに
大きくならない
夜尿症は治る?
いつかは治るはずです。
でも、それがいつかは誰にもわからない。
小学生になっても毎日おねしょをしていたら
・病院を受診した方が良い?
・体格的に赤ちゃん用オムツが使えなくなってきた・・・
と思いませんか?
気持ち痛いほどわかります。
我が家もそうでしたから。
まとめ
この言葉が私にとって呪いのようでしたが
「いつかは終わる時が来る」のは本当です。
少なくともストレスを溜めるのは一番良くない。
とりあえずこのオムツを履きながら
親子ともに頑張れそうな時に
焦らずチャレンジしてみるのが一番です。
\我が家がお世話になっていた/
ジュニアサイズのオムツはこちら
絶対大丈夫です。
信じて待つ、難しいけどがんばりましょう。
コメント